⑥EAの基本説明
1.シンプルな手法なので長期利用可 MT4のデフォルトインジケータを複数利用して、相場の行く方向に乗るシンプルな順張り手法でトレード します。
2.バックテスト結果が非常に優秀 過去10年以上のバックテストで資産が増え続けています。
3.低資金から運用可能 少ない資金で運用が可能です。（推奨の最低運用資金は10万円です。※ 10万円以下の運用資金でも運用はできます。）
4.リスク管理がしやすい 1取引における最大の損失(%)を設定できるので資金管理がしやすいのも特徴です。
5.危険な手法を使いません ナンピンやマーチンといった一発で資金を失う可能性のある手法は一切使っていません。
バックテスト成績
当 EA は、国内 FX 業者 のリアル口座を利用して、過去 10 年以上の相場を検証しました。
検証時のロットは、変動ロット(=複利運用)で、1 回の取引における最大損失は 5%です
<EURUSD>
・検証期間:18.5 年
・資産の増加:120 倍
・勝率:73.06%
・最大ドローダウン:33.05%
・プロフィットファクター:1.16
・取引回数:10763 回(月間平均 49 回)
<USDJPY>
・検証期間:10 年
・資産の増加:6 倍
・勝率:68.41%
・最大ドローダウン:33.46%
・プロフィットファクター:1.19
・取引回数:3340 回(月間平均 27 回)
ロジック説明
冒頭でお伝えした通り、本 EA は相場のトレンドが起きた方向に波乗りする形(順張り)でトレードしていきます。 シンプルな考え方かつ王道の手法なので、長く利用できると考えています。
巷の EA でよく見られるナンピンやマーチンといった一発で資金を失う可能性のある危険な手法は一切使っていないのと、保有するすべてのポジションに S/L（損切り）が入っているのでリスク管理をされてる EA であると見ています。
エントリーについて
以下 5 つの条件を全てクリアすることで、エントリーを行う仕様です。
①相場の方向確認
② SMA の押し目確認
③ボリンジャーバンドで押し目確認
④ボラティリティ制限の確認
⑤スプレッドとスリッページ制限の確認
■注文と同時に設定する利確と損切について
注文時に設定する利確(TP)と損切(SL)は、以下のように買いと売りの場合であらかじめそれぞれ 2 通りの TP、SL を用意して、エントリー時の相場の状況に応じて、どちらか一方を採用しています。
EURUSD
<買いポジションの TP>
1 エントリー価格から+10pips
2 直近 90 本の最高値
→小さい方を採用
<買いポジションの SL>
1 エントリー価格からー 90pips
2 直近 90 本の最安値
→大きい方を採用
<売りポジションの TP>
1 エントリー価格からー 10pips
2 直近 90 本の最安値
→大きい方を採用
<売りポジションの SL>
1 エントリー価格から+115pips
2 直近 90 本の最高値
→小さい方を採用
USDJPY
<買いポジションの TP>
1 エントリー価格から+10pips
2 直近 90 本の最高値
→小さい方を採用
<買いポジションの SL>
1 エントリー価格からー 90pips
2 直近 90 本の最安値
→大きい方を採用
<売りポジションの TP>
1 エントリー価格からー 35pips
2 直近 90 本の最安値
→大きい方を採用
<売りポジションの SL>
1 エントリー価格から+70pips
2 直近 90 本の最高値
→小さい方を採用
(補足)
2 通りの TP と SL を用意した理由を簡単に説明すると、注文後、基本となる TP と SL(1)に引っ掛かり決 済されるまでに、仮に直近相場で効いてるライン(当 EA では直近 90 本の最高安値(2))があった場合、 そのラインで反応して相場が反転する可能性があるため、ラインに到達した時点で早めに決済してしまおう、という考え方です。
決済について
上記で解説した利確と損切とは別に、注文後の相場状況やポジションの保有時間によっても途中で決済するようにしています。
それでは、具体的な決済条件を説明していきます。 以下条件①~④ をいずれか 1 つでも満たせばポジションを決済します。
①時間決済
以下 2 つの時間決済パターンがあります。 1 つのポジションは長時間保有せず、週またぎもしません。
・保有時間がそれぞれ以下時間を経過したらポジションを強制決済
EURUSD → 買い:17 時間、売り:17 時間
USDJPY → 買い:11 時間、売り:12 時間
・週末(サーバ時間で金曜 22 時)に保有ポジションを全決済
②相場が上昇(下降)し終わった時
③相場の方向が変わった時
④含み損益決済
前章で解説した TP/SL とは別に、含み損益によっても決済します。
その理由は、大きな損失をなるべく避けて、利を確実に積み上げていくためです。
また、前章の TP/SL とは異なり、成行で決済するため、決済情報が FX 業者に知られていない点もト レードする上で有利になります。
具体的な条件は以下です。
<EURUSD>
確定足での「含み益」が、買いの場合 9pips 以上、売りの場合 9pips 以上なら決済
確定足での「含み損」が、買いの場合 80pips 以上、売りの場合 95pips 以上なら決済
<USDJPY>
確定足での「含み益」が、買いの場合 7pips 以上、売りの場合 35pips 以上なら決済
確定足での「含み損」が、買いの場合 80pips 以上、売りの場合 65pips 以上なら決済
(補足)
<前章で解説した TP/SL との違い>
前章で解説した TP/SL 決済:決めたレートに到達した瞬間に決済。
指値/逆指値決済。
ポジション保有時に TP と SL の 情報が FX 業者に把握されている。
含み損益決済:1 本前の足が確定した時に、決めたレートに到達していたら決済(つまり、仮に 1 本前の足が確定する前 に、決めたレートに到達していたとしても決済されない)。成行決済。含み損益決済の情報が FX 業者に知られていない。
パラメーター解説
ここでは本EAのパラメーターを紹介していきます。パラメーターはチャート右上の「顔マーク」より表示可能となります。
※デフォルト設定は通知オフ(false)になっていますので、 必要に応じて通知オン(true)にしていただきますようお願いいたします。
複利で運用したい場合は変動ロットにし、単利で運用したい場合は固定ロットに設定する。
固定ロットに設定した際に固定ロット数を大きくすればリスクは高くなりますがリターンを大きく得る運用になりますし、固定ロット数を小さくすれば、リターンも小さくなりますが、リスクも小さい堅実な運用ができるようになります。
基本的にはパラメーターはデフォルトのままで良い仕様になっています。
理由はデフォルトの状態がこの EA の基本的な仕様になるためです。
裁量トレードの経験がある方や EA に詳しい方などはご自身のご判断のもと、パラメーターを変更する等してご自身のお好みの運用をされたら良いと思います。
※変動ロットか固定ロットはご自身でご判断してください。マジックナンバーは他の EAと被らない数値にしてください。
パラメーター解説
①マジックナンバー
②true：変動ロット・false：固定ロット
③1取引における最大損失額（％）
④固定ロット
⑤パソコンの表示倍率
⑥表示位置
⑦表示の大きさ
⑧時間決済
⑨上位足の転換決済
⑩押し目終了決済
⑪含み損益決済
⑫アラート通知
⑬メール通知
